南伊豆一周(2月20日)
9時過ぎTBSのスポーツコーナーで切り上げて先ずは桜を見に河津に向かう。
この時間ならそう混むことはないと思っていたがそうは問屋は卸さない。
今井浜の手前から渋滞だ。
それでも10時には上流駐車場に車を置けた。
先ず右岸に渡って桜を愛ではじめる。
4分咲きという見当か。
枝先に蕾が沢山残っているので見ごたえという点で物足りない。
10時半には峰の温泉公園で温泉を空に向かって噴出させるイベントがあるようだ。
その時間に間に合うよう行ってみる。
人工的間欠泉だ。予定時間通り噴出させているのだから。
30メートルくらいの高さまで上がった。
今日で見たのは2回目。
1回見ておけばいいイベントかもしれない。
右岸の桜を見ながら下流に進むお
並木が途切れたところで左岸に渡る。
左岸をさらに下流へ。
出店が沢山出ている。
こちらの桜見物客はかなり出ている。
駅にも駐車場にも近いからだろう。
時間の関係もあるので適当なところでUターンする。
今回は出店で買い物を珍しく沢山した。
桜海老、いわしの干物、甘納豆、みかん、各種野菜などだ。
次に目指したのがななしさんから聞いたバサラ峠だ。
県道414号、15号と乗り継ぐ。
初めては走る道だ。
414号は下田街道ということになれば伊豆の踊り子が歩いた道ということになる。
山道で運転には気を遣うところも多々あるが由緒ある道と知って感慨深い。
バサラ峠では湧水を汲むつもりでタンクを載せてきた。
気分良く走っていたらトンネルを通過してしまった。
トンネルを出たところでUターン。
停留所前に水が沸いていた。
とりあえず10リットルだけいただいた。
一口飲んでみる。淡白で美味しい。
ここまで来たら松崎町でぶらりと行きたい気分になった。
なまこ壁の町並みを見てみたいと思ったからだ。
その前に長七美術館による、漆喰鏝絵を鑑賞する。
漆喰を重ねて凹凸を出し顔料を塗って出来上がった作品は見事の一言だ。
この美術館では入り口でルーペを持たされた。
細かい部分を見て欲しいからだ。
髪の毛、炭の熾き、細かいところまで生々しく描き出している。
感服、感服。
街中を歩いてみる。
なまこ壁どおりはちょっと予想とは違った。
道の両脇がずっとなまこ壁が続いていると思っていたが、
塀の壁は低くそれも途切れていたりして見ごたえという点で物足りなかった。
ただ残された日本薬剤界の重鎮の生家は家全体の壁がなまこ壁で見ごたえがあった。
駐車場近くで食事と思ったが
近くなだけに満杯だ。
ちょっと外れたところで天ざるをいただいて腹ごしらえをする。
あとは山小屋へ帰るだけにした。
どのルートにするかは迷ったが海岸沿いに走ることにした。
途中下賀茂でも桜祭りをしていたようだった。
こちらの桜は8分咲きか。濃いピンクの花をつけた桜並木を車から垣間見ることができた。
来年はこちらへ桜見物に来よう。
136号線北上する車が多く熱川あたりから渋滞が始まった。
あせらずに走る。
山小屋を出て戻るまで140キロ走った。
一休みして自宅へ。
19時半に小屋を出る。
この時間になると、渋滞はどこにもなかった。
万歩計13671歩
by mmmbokuten | 2011-02-20 16:11 | 山小屋 | Comments(2)
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