午前も午後も読み聞かせ(5月22日)

起きてベランダを覗けばサボテンの花が咲いている。
午前も午後も読み聞かせ(5月22日)_c0147935_20401745.jpg


9時半過ぎ「ういず稲田堤保育園」へ出かける。
3歳児から5歳児のギループに絵本を聴いてもらうためだ。
このグループ4月に参加型の絵本「どこにいるかわかるかなあ」を読んだとき園児が大いに盛り上がってくれた園児たちの集団だ。
今日用意してきた本は3冊。
午前も午後も読み聞かせ(5月22日)_c0147935_12264471.jpg

今日も楽しんで聞いてくれたらと期待した。
今日は女性のTさんとご一緒。
一番バッターはこちとら。
「うそだあ」を読む。
この絵本、一人の子が現実離れしたことを話すともうひとりの子が「うそだあ」と発言する。
たとえば最初の子が「うちはジュースが須藤の蛇口から出てくるんだ」というともう一人の子が「嘘だあ」と発言する。
現実離れしたエピソードが次から次へと出てくる。
そのたびに「うそだあ」がついてまわるのだ。
最初から二つのエピソードこそ静かにきいていたが、
3つ目くらいからはこちとらが「うそだあ」と読む前に
園児たちがみんなで「うそだあ」と合唱する。
それが最後のページまで続いて、大盛り上がりとなった。
保育士さんも笑いが止まらない。
この本を選書して大正解だ。

相棒のTさんがお「ひげのはなし」を読んだが先ほどの盛り上がりが継続。
おひげが赤ちゃんの口元に付く絵が出ると「うそだあ」の大合唱。

こちとらはもう1冊「ぼくのパパは大男」を読む。
相棒ももう2冊。
合計5冊読んだが、元気いっぱいの園児の反応に大満足して帰る。


午後下布田小のボランテア室でかわさきリプリント9期生の勉強会。
9人集まって各自持ち寄った絵本を先生の前で読む。
こちとらは「ぜつぼうの濁点」を読む。
これは6月1日生田小の6年生相手に読む予定の本だ。
読み終わって先生のコメント
「これがわかるのは中学生くらいから。
小学生相手の時はゆっくりと相手の反応を見ながら読むこと。
最初の導入部が話の柱となるところ、わかって理解が進むように読むこと」
とコメントを頂く。
先生もともとこの本を小学生向けは不適当と考えているようだ。
確かにそんな気もする。
でもNGは出されなかったのでコメントを頭に入れて
頑張ろう。
午前も午後も読み聞かせ(5月22日)_c0147935_2044475.jpg

万歩計3440歩

by mmmbokuten | 2015-05-22 22:28 | 絵本読み聞かせ | Comments(0)  

<< 剪定・音楽・剪定(5月23日、土) 荒船山へ(5月21日、木) >>