史跡を訪ねて(5月19日、土)

5月19日(日)
ホテルー八達嶺長城(万里の長城)―定陵(明十三陵)―昼食―頤和園―朝暘劇場―夕食―ホテル

ホテルの朝食はバイキング。中華料理も洋食もメニューは豊富。でも和食は皆無。
ちょっとさびしい。
日本人客が極小だからやむを得ないか。
7
時半観光へ。
日曜日とあって万里の長城は混むのは必至とあって早い出発となった。
もう少し遅く出発すると万里の長城の駐車場、遠くにしか確保できない、
いきおい長城へのアプローチが長くなってしまうとのことだ。

長城に近づくに従って外の景色が見えづらくなってきた。
霧とスモッグのせいと言う。ちょっと赤茶けた感じもする。PM2,5が心配になってくる。

ホテルから80キロ。到着だ。
入場を待つ人は入り口広場を埋め尽くしている。さすが世界遺産だ
1時間の見学時間が与えられた。
高いほうの男坂を先ずは上る。
片側に射撃孔のある城壁がつながっているはずだがちょっと遠いところは霧のため見えない。
晴れていれば遠方まで見えてさぞや勇壮だろうと思う。
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足元は急な坂があったり階段があったり結構きつい。
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一番高いと思われる880メートル地点まで行って引き返す。
入り口に戻ったところでまだ時間に余裕がある。
それでは時間の範疇で女坂を行けるとこまで行こうと
男坂とは反対に進む。
なかなか霧が晴れなかったので視界も効かず残念。遠方まで続く新緑をバックにした長城を見れば一段と感動できただろう。

次で明の十三陵へ。
旧道を走る。道端の多くの蜂の巣箱が置いてある。優良な純粋の蜂蜜を集めているようだ。そしてそれを混ぜ物なしを即売をしているとのことだ。ちょっとなめてみたかったが。

明の十三陵は定陵を見学する。棺のおいてある所はビルにすれば9階下。階段で降りる。
最深部に棺がきちんと損なわれる跡もなく並んでいる。発掘した時は棺の下の部分は水に浸かっていたという。残念なのは棺の中の宝物が発掘されたとき急に外気に触れ損傷してしまったようだ。それにしてもこんなに深い皇帝の墓をよく発掘したものと感心する。そして見学できるまでに整備するまでの費用は大変な額になったことだろう。
13分の10の残りの陵の発掘は宝物類の損傷滝策が隔離利されていないので発掘していないとのことだ。
早く対策を確立して宝物を公開してもらいたいものだ。

昼食のレストラン、ここは西洋人が沢山いた。
長城,陵は西洋人にとって関心の深いスポットなのかもしれない。
ここで失敗、中華料理の油いための肉をズボンに落とす。シミができてしまった。明日も穿こうと思っていたのに。

市内へ戻る。頤和園へ。
西太后が莫大な費用を投じて再建したという昆明湖を囲む大庭園。
先ずは湖を望める場所へ、貸し出すボートが沢山岸に繋げられている。風が強すぎて貸し出しを中止しているようだ。西太后が使ったというベッドを覗いて湖岸沿いに造られた長い廊下を歩きながら右の万寿山、左の湖の景色を楽しむ。広大な庭園の一部を楽しむに止まった感がある。

ついで朝暘劇場へ。
オプションの雑技見物だ。これでもかというアクロバット。
最終の球体の中での同時8台のオートバイ走行が圧巻。
楽しい1時間だった。

夕食は全聚楽第徳。
北京ダックは出るも付き物の包子も薬味、味噌も来ない。請求してやっと出る始末。
Oさんいわく日本人軽視のいったんだろうと。
割り切れない気分でホテルへ帰る。

万歩計15661歩

by mmmbokuten | 2013-05-19 21:04 | 旅行 | Comments(0)  

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