青もみじと障壁画(6月25日、火)
先ずは智積院へ。
長谷川等伯の障壁画を鑑賞。上野の国立博物館で見損なった画だ。
いずれの画も大胆な構図で中央の木の幹が重厚に居座っている。
国宝だけあっていつまでも飽きさせることはなかった。
次いで庭園を鑑賞。
売り物のサツキはすでに花を落として艶やかさには欠けるが石組と植え込みが交互に並び美しい。
池の冷気も湿気のある天候の今日、気持ちよく感じられる。
次いで相国寺・承天閣美術館へ。
伊藤若冲の名品展を見に。
障壁画,襖絵、屏風絵その他を鑑賞。
えいの水墨画が印象に強く残る。
絵画鑑賞はこれまでとして、骨董市が開かれている縁日の北野天満宮へ。
出てる出てる。
必ずしも骨董品だけの屋台だけでは無く縁日にふさわしいお店も出てるが数が半端でない。
その多さに驚いてしまう。さすが北野天満宮だ。
昼は東参道のサバやに入って「にしんそば」をいただく。
にしんそばはなぜか当たりはずれが少なくまあまあの味だった。
次いで嵐山電鉄に乗って嵐山へ。青もみじ鑑賞だ。
天竜寺の塔頭「宝厳院」に入る。
古木のもみじが多くその青さが目に染みる。
また庭全体に生えている苔もよく手入れされていてきれいだ。
下から上まで全空間が緑にいろどられている。
上の抜けていないこういう庭園も良いものだ。
保津川の岸に出る 鵜匠が鵜飼いの練習をしている。
アユの解禁は来月のようだ。
大河内山荘へ。
ここは抹茶サービス付だ。
入ってすぐおうすを頂く。
俳優の山荘、よくこんなに広い庭園つきの山荘を作ったものだ。
展望台まである。比叡山、仁和寺の五重の塔も見える。
庭の手入れも行き届いている。
ここでももみじとコケを楽しめた。
今日の昼の行動はここどまりとして野宮神社、竹林の道経由で天竜寺正門前に出る。
ホテルまでバスで一直線で帰る。
夕食は京料理。
先輩Mさんお手配の天満宮筋の「越路」で。
鱧はあぶったのと湯がいたもの。
空豆はてんぷらしたのとゆでたもの。
今夜はコースでなく好きなものをオーダー。
お酒は京都の地酒。
遠慮なく今日も食べて飲んだ。
いい気分でホテルへ帰る。
万歩計 20788歩
by mmmbokuten | 2013-06-25 20:17 | 旅行 | Comments(0)