いざネパールへ(9月12日)

昨日午後88時半相方さんに稲田堤駅迄送ってもらう。
相方さんおすすめのネパールのトレッキングに出かけるためだ。
フライトは羽田からグループの集合時間は22時半、でも30半前には着かなければとこの時間に出た。

川崎駅の一つ前の尻手駅では雨が降っている形跡があり川崎駅から京急川崎駅の感雨が降っていたらどうしようと思ったが杞憂に終わった。

羽田の集合場所に着いてみれば10人中4番目の早着だ。
集合時間までには全員集合した。
チェックインが始まるまでの間を利用してクラスメイト仲間3人でビールで結団式を行う。

0時20分発のバンコック行きのタイ航空機に乗る。
驚いたのはエアホステス、ほとんど太め、深夜便だけに体力がある人が選ばれたのではないかと推測した。
乗って間もなくのサービス、こちとらはアルコールを柄にもなく遠慮した。
その反動はバンコク到着前に供された朝食時にはビールと赤白ワインをいただくことに。
バンコクは日本との時差は2時間。
バンコク到着が現地時間4時半に着く。

カトマンズへの乗り換え便は10時15分発、現地時間で、ここで5時間強待つ破目になってしまった。
途中トムヤンクンヌードルなど食べて小腹を満たすことに。
このトムヤンクン、期待に反してあまり辛くない。残念。

この飛行機も定刻通りに出発。この飛行機のエアホステスほぼ全員がスリム。
深夜便との差に驚く。
カトマンズはバンコクと1時間15分の時差。
これまた到着前に昼食が出る。
深夜便で飲めなかった分ビール、赤・白ワインでここでも取り返す。
カトマンズにはこれまた予定時刻より1時弱はやめに到着。
ただしラゲージがなかなか出ない。このあたりはシステムのせいなのかもしれない。

その分を取り戻すのは旅慣れたリーダー。
全員の荷物を一括して税関役人を横にみて荷を改めさせずに通過させた。
入魂の間柄のようだ。

飛行場を出たところで一悶着、我らのチーム関わりのない飛行場にたむろしている集団がラゲージを車に乗せるのを手伝って、車の陰に隠れて、これは騙せそうというメンバーにチップを要求した。
こちとらはおかしいと思ってすり抜けたが、
この罠にかかって20ドルぶったくられたメンバーがいた。
ちょっと気の毒。
やり方が巧妙だったせいかもしれない。
あらかじめこの種の注意があればこんなことはなかったはずだ。

マイクロバスで今夜のホテルサンセットビュウホテルに空港を出て30分も経たないうちに着く。
バスの中から街中をみれば、道路の作りいい加減さの。道端に所在無げにたむろする人の多さ、街づくりにコンセプトがうかがえないこと、ビル、住宅の建て方の中途半端さ、およそ首都のたたずまいとは思えない様子に驚いてしまった。

ところがホテルに着けばおよそ外の雑然さとは大いに違って建物も庭も整然としている・
ホテルの内、外の違いにこれまた驚く。。
このホテルで東京からの10人に加えて先着組3人が合流する。

明日からの予定につい打ち合わせ中にスコールが降る。
中途半端な振り方でない最近に日本の大雨特別警戒警報を思い出させる降り方だ。
さすがスコール、30分程度で降りやむ。

羽田発組10人がタクシーで買い物に出かける。
半ドンの金曜日、町には車とバイクでと自転車と人であふれている。
交通にまるで規則は存在しないみたいにそれぞれが勝手に通行する。
車バイクの運転の荒いこと、自分本位、他人のことは考えていない。
大きな交差点こそ信号機があって、警察官が交通整理するも、整然と従う人車は少ない。
隙間があればみんな突っ込む。
怖くて見ていられない。

買い物はシュラフとバッグ、日本から持参してこなかった人たちが値切り交渉をしながら買い物をする。
最初から値札が着いていない店だからそうなるのだろう。やはり物価は安いシェラフは日本円にして6500円相当だ。

官庁街の交差点には子を抱えた母親や子供たちが物乞いをしている。
まだまだ貧しい人が多い国なのだろう。

ホテルに戻って、荷物をスーツケースから布製のバッグに移し替える。
これは車の屋根の荷台に乗せるのにハードカバーよりソフトカバーのほうが柔軟性があってフレキシブルに積み上げられるからのようだ。


それから旅行料金の支払いだ。
次の宿泊地ポカらを出てからローマンタンを離れるまでの料金2850ドルを旅行会社の社長に渡す。
これにはローマンタン入域料500ドルも込みではあるが。
この社長旧ムスタン王国のご子息とのこと。
世が世であれば王子様のようだ。ジグミさんという。

7時半からホテルの食堂で食事をしながら全員で結団式。
和気藹々のうちに終わる。

部屋はツイン、クラスメイトと。町は計画停電があるようだが
最小限の電源は自家発電でまかなっているようで。
トイレと部屋のライトが消えることはなかった。

万歩計9578歩

by mmmbokuten | 2014-09-12 21:52 | 旅行 | Comments(0)  

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