余市、札幌へ(12月13日、土)

ニセコに来た理由の一つはネパールでご一緒した札幌で皮膚科のクリニックを開業しているK先生ご夫妻の甘い言葉に誘われたからだ。
「札幌の来たらおいしいラーメン屋にお連れしますよ」と。
HさんがK先生と連絡を取って2時に札幌駅に出迎えていただけることになった。
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10時にホテル前から倶知安行のシャトルバスに乗る。
ここからしばしパック旅行から離れることになる。
安定のしない天候でバスに地吹雪が襲ってきたりして、さすが北海道との思いを深くする。

シャトルバスに接続する、倶知安からの列車に乗って札幌2時着というと、
小樽駅で相当の待ち時間になってしまう。
それならば余市のニッカウヰスキー工場で試飲をして時間調整しようということになる。
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まっさん人気で観光客がさぞかし多いのだろうとっ予想していたが、
やはり冬場だ、観光バスが数珠つなぎということはなかった。
こちとらグループ試飲が目的、ガイドさんなしの自由見学を選んだ。
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ここの工場、歴史があるからか、ゆったりと低い建屋の石造りの貯蔵庫などが建っていて、
雪が降っているせいもあって気持ちが落ちつく。
先ずは試飲室へ向かう。
3種類、アップルブランデー、ウイスキー10年物、17年物と試飲できる。
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美味いからといってもう一杯とはいかない。
Yさんが試飲室の売店で買ってきたチョコを齧りながら楽しむ。
そして土産物屋へ。美味かった余韻もあってウイスキー2瓶買う。

急いで駅に戻る。
札幌直行はないので、小樽行きの列車に乗る。
空席があって座れるので助かる。
小樽で新千歳行きの列車に乗り換える。車両の数は多いが乗客も多い。
すでに後方車両は空席はない。く空席を求めようとすると先頭車両のほうへ駆けていかなければならない。
やっと空席を見つけて座ってみれば優先席。
まずったと思いながらも札幌まで座っていけた。
途中海岸を見れば雪の中、サーフィンを楽しんでいる人がいる。
この寒さの中よくやるもんだと感心する。

札幌駅でK先生が出迎えてくれる。
早速K先生のご自宅にご案内される。
駅前のマンションの40階。クリニックは2階だから職住ほぼ一致。贅沢すぎる。
40階だから眺望が効く。ドーム、大倉山と一望できる。
さすが山好きのお医者さんのお宅だ。

このご夫婦、ネパールのローマンタンから我々と離れて、エベレスト街道へトレッキングに、
20日も過ごしたとのこと。、そこで撮った山岳写真を披露していただく。
玄人はだしで、きれいに上手く撮ったものばかり。
一層エベレストへの想いを募らされた人も。

夕食はラーメン屋でなかった。
駅をはさんで東口へ、時計台と駅の中間の小料理屋さんへ案内される。
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生ものは刺身、たらばそして鍋と豪華。
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たっぷりいただいて時間調整に大通り公園、時計台を案内していただく。
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大通り公園この時期はイルミネーションで飾られていてきれいだ。
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我々の乗る予定の7時25分発の列車、悪天候で25分遅れての出発となる。
千歳空港でお土産を買おうと思っていたので、この遅れでどうなるかと思っていたが、
閉店寸前のお店に入って買うことができた。

9時に離陸して、羽田を出られたのは10時45分。
家に着いたのは12時になってしまった。

by mmmbokuten | 2014-12-13 19:26 | Comments(0)  

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