ハイライト・シルギアロックへ(1月30日、土)
ホテル・ヘリタンス・カンダラマーシギリアロックーポロンナルワーホテル・ヘリタンス・カンダラマ
朝食を摂って部屋に戻れば、野生のサルがベランダで誰が上げたかはわからないが朝食中だ・
出発の前にカンダラマ湖と一体となったかのようなプールの前で、ワンショット。
8時半ホテル出発。
昨日きた溜池の脇の細い道を走っているとここでも野生のクジャクに出会う。
つがいで歩いているがオスの尾羽は開いてはいない。残念。
チケット売り場でチケットを買っていよいよ王宮跡に入場だ。
日本の平城と同じようにお堀がある、その先は庭園だ。
さすが世界遺産庭のレンガを大勢で修復している。
その先の樹木のうえにそびえたつ急峻な岩山が眼に大きく入ってくる。。
この頂上に王宮を築いた王がいると言うから驚きだ。
約200メートルの標高差がある。
ほぼ垂直に切り立つや岩山の上に王宮用の建築資材を1500年前どうやって上げたのだろうか。
人力で上げるしかないのだからいかほどの働き手を集めたのだろうか。
不思議だらけだ。
頂上を目指して歩み始める。
階段を上る、
ガイドさんからは階段を上っている途中で背中を押してくれたり、腕を弾いてくれたりする助っ人がいる。
お金を払う気が無い時はきっぱり断ることと忠告される。
ちなみに頂上報復で20ドルと言われる。
同行のYさんはお願いすることにしたようだ。
二人並ぶのがせいぜいの階段を歩く、土の階段もあれば鉄製階段もある。
急に2本の螺旋階段が上下に。
この階段を上って下るのは唯一残された岩壁に5世紀ごろ描かれた美女のフレスコ画が見るためだ。
他にもフレスコ画はあったとのことだがヒンズー教徒に削られたり風雨にさらされて今はないとのことだ。
豊満な女性像を見ることができた。
ミラーウオールを見て鉄製の階段を登ったりして
かって岩山を削って作ったライオン像があったたりからは
鉄の階段だけ。風邪の中帽子を吹き飛ばされないよう気を着けながら、王宮跡の頂上へ登る。
面積は1,6ヘクタール。少し下ったところにはプールまである。
天気は良く360度、よく見渡せた。
また岩壁にへばりついた階段を下りてライオン像の前で、頂上に登らないメンバーを含めて記念写真。
下りる道は登った道とは違い道こちらは階段は少なく、土の道だ。
シーギリアの復習するためシーギリヤ博物館を覗く。
何といってもシーギリヤレデイのフレスコ画のレプリカが最高。
11時45分再びバスに乗り、ポロンナルワに向かう。
途中の昼食はこのホテルで。ホテルとは名乗っているが中身はレストラン。
ポロンナルワも世界遺産だ。
10世紀から12世紀にかけてシンハラ王朝のあったところ。その王朝の全盛期には仏教都市として栄えたとういう。
そのため仏教遺跡が詰まっている。
我々のバスは大きな貯水池の脇の道から町に、
町に入ってすぐ左に四角く城壁に囲まれた「クワドラングル」の遺跡を見学する。
城壁に入るためには階段を上って方形の庭にあがる。
11の建物があるのだが多くは屋根を失っている。その中で屋根が残って建物の原型がはっきりと残っているトゥーパーラーマの中に入る。こちらのルールでは仏堂に入る時は履物を脱ぎ、帽子を取り、写真を撮る時は人の顔と仏像を一緒にとって名ならないはならないのが決まりだ。
石の上を歩くと足裏は暑くなる。が堂の中へ入るとひんやりする、佛像は顔や手足の輪郭がかろうじて残るだけだが手を合わせて我が身の健康を祈る。
これも近くで拝顔するには靴を脱がなければならない。億劫なので塔の外から参拝する。
その他の建物もざっと見て歩く。
次の見学するのは佛教大学のあったところ。近くだがバスで。
そこでは高さ17メートル余、奥行き52m、幅18メートルの13世紀にたてられた仏塔の遺跡を見学。
巨大な仏像の顔はないのが残念。
拝んで帰ろうとすると土地の人が仏像の裏の細い空間を歩いて行けと言う。
あとで聞けばこの空間は瞑想の道をいって昔の僧が歩きながら修業したところだそうだ。
次の見学場所は「ガル・ヴィハーラ」
ここに入る前に駐車場のドリンクショップでココナッツの甘い果汁を飲んで一息入れる
駐車場にはきれいなサイクリング車が10台、この町は自転車でじっくり回って見学するのがお勧めのようだ。
東に歩いて行けば、雨避けの屋根の下に仏像が4体。
拝観する際は「はだし、脱帽、写真の撮り方」のルールは同じだ。
砂の上を歩いて仏像に近づく。
涅槃像、立像、坐像2体がある、
特にわが団長の入れ込んでいる仏像がある。
団長お勧めは立像だ。
どの像の顔もあどけなさをうかがわせるものばかり。体の線もたおやかな曲線だ。
ここが今日最後の見学場所だ。
3時半」ゆったりとした気分になってバスに乗りホテルに向かう。
途中バスの中から像が水浴びをしているところに遭遇する。
ちょっとした自然からのプレゼントだ。
バスからはこんな子供の姿も。さすがインドアーリア民族だ。顔立ちが素晴らしくきれいだ。
早くホテルに行きたかったがガイドさん宝石店の案内する。
女性群たっぷり時間をかけていいものを探す。
宝石に興味のないこちとらにとっては無駄な時間となる
夕食は昨日と同じ席でバイキング。
この高級ホテル今夜が最後。
夕食のバイキングに1200ルピーを奮発して赤ワインを飲む。
食後のコーヒーも昨日同様別のラウンジで。
by mmmbokuten | 2016-01-30 15:41 | 旅行 | Comments(0)