盛り上がった本も(2月9日、午前)
ところが8時半前後だ駅までの道路は駅を前にして渋滞気味。
途中の女子大前で下してもらう。
駅まで歩き跨線橋を渡って、駅から丘の上にある生田保育園まで歩く。
この駅前の丘の上には大邸宅が並んで立っている。
当然庭もそれぞれ広い。
今は梅の花が真っ盛り。
あちらの庭こちらの庭に沢山目に付く。
花が咲いているからこそ目立つのだろう。
本日の担当者、Sさん、Wさんと一緒に保育園に入場。
本日は4歳児が対象に読む。
こちとらが読んだのは「ともだちになっちゃった」。
さんぽのすきな戌のコロちゃんがさんぽのとちゅうで遭遇したボールが、
てんとうむしに変わってしまってともだちになるというふしぎなはなし。
ボールの次ははっぱにあう。これが何に変化するか。園児が変化するものを先読み。
葉っぱの次は風船、雲、ぼうし、カバンが出てくる。
これらをページをめくる前に変化するするものを当ててもらうように読む。
園児が思いつくものをつぎつぎに口にする。結構盛り上がる。
これが結構当たっているのには驚く。
一番お驚きはカバンがロボットに変化するのを当てた園児がいたことだ。
みんなに楽しんでもらえた本を持ってこれて満足。
もう一冊読ませてもらったのは「おおきくなるっていうことは」
おおきくなるとどうなるか、例えばようふくがちいさくなるってこと、はがはえるということ。
園児にいまと絵本の中の現象と比べてもらって、イエス、ノーを訊いたりしながら読み進む。
最後に
おおきくなることで自分より小さな人が多くなる。その人に対してやさしくしてねというのが結論?
今日は4歳児クラス、この4月で5歳児クラスに、園最高年齢になる。
園長さんからは「いい選書でした」とお褒めの言葉を頂いた。
ここは幼児が対象。
この会場にはこの2月わがグループに入会した二人の新人が見学に来ていた。
我らは旧人4人。途中で親子3組になったが、最初は2組だけ。
こちとらが読んだのは「あったあった」「おててがでたよ」
「お手手が出たよ」は初めの方で読んだので二組の親子両方とも絵本を目を皿のようにして静かに見ていてくれた。
最初は静かに聴いていてくれた男の児も15分も経つと、おかあさんの膝から離れて動き出して大きな声も出す。あかちゃんだからしょうがない。静かに聞いてくれた時間に感謝する。
後から遅れて入ってきた女の子は久しぶりだが前から本好きの児。
男の児が騒いでいても話し手の話を大きなまあるい目を一層丸くして聴いてくれている。
こういう子もいるのであかちゃん相手の読み聞かせも楽しい。
完
わ我ら旧人4人で親子3組に応対する。
内一組の親子は久しぶりだ。
by mmmbokuten | 2017-02-09 20:33 | 絵本読み聞かせ | Comments(0)