信州を歩く(8月30日)

小雨の中家を6時チョイ過ぎにでる。
北へ向かう新幹線は大宮駅から乗るのが効率的である。
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大宮駅浅間505号に乗ると途中駅は上田だけで、終点長野駅には9時前には着いた。
善光寺には数回行ったことがあるが、ゆっくりとまわったことがないので、じっくり回ってみたかったのだ。家を出るときは境内をゆっくり見て回ることを考えていたが。新幹線の中に善光寺七福神めぐりというパンフレットがあった。早速これに飛びついた。
参道の左右にある七福神を祀っているお寺、神社をまわり、最後に善光寺でご朱印を頂くラリーだ。
長野駅から参道に雨のなか傘をさして歩を進めた。
まずは「寿老人」を祀る西光寺さんへ行く。
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庫裏へ行きご朱印をおす、あらかじめ七福神それぞれの名を文字で印刷してある色紙を900円で求める。
「ご朱印、一押し」100円納めるようにとの注意を頂く。
続いて「大黒天」を祀ってある大国主神社へ向かう。参道から左に折れて長野郵便局駐車場の片隅に立つ祠がそれだ。敷地も5坪程度、神主さんはじめ管理しているような神社でない。ご朱印は用意されていた。勝手に押せるということだ。100円はきちんと置いてきた。
次は「福禄寿」を祀っている火の神様秋場神社だ。境内はそこそこ広く、本殿はじめ数棟たっているが、人の気配はない。本殿脇にやはりご朱印は置いてあった。ありがたくかってに押させていただく。ここでは空き缶の蓋にお金を置くるようになっていた。このあと小金がないと困るので500円硬貨を出して、400円おつりを頂いた。
さらに北上して「弁財天」を祀っている往生院へ。ここは10時まではご朱印をいただけないと聞いていたが、その通り境内に入る門が閉ざされていた。お寺さんで境内に入る門が10時までとはいえ閉めているとは驚いた。
続いて「布袋」を祀ってある「THE FUJIYA GOHONNJIN」 へ。参道に面した場所に案内板はあるのだが、お寺神社らしきものがなく案内板のあるところは古くからの旅館があるだけだ。ご朱印を頂かずにす通りするわけにもいかないので、旅館に入り尋ねたところ、フロント脇の小部屋に祀ってあるとのことだ。たしかにしょうケースに入って祀られていた。自分で押して100円を置いてきた。
この頃になって雨が止んだ。
旅館の脇の道を右折し、つきあたりに次の「恵比寿」を祭ってある西宮神社がある。ご朱印は外に出ていないので、インターホーンを使ってお願いする。比較的若い女性が出てきて押していただいた。押し残してある「弁財天」についても押していただけるとのこと。
2押していただいて200円を払う。
7つめ「毘沙門天」の釈迦堂は仁王門を過ぎてすぐ右折したしたところにあるのだが、通り過ぎて山門まで行ってしまって、戻る羽目になった。ここもインターホーンを使ってお願いする。
これで7つ揃った。
仕上げは善光寺のご朱印だ。
その前に山門の平成大修理を記念して山門の2階内部を特別拝観できるとのことなので拝観させていただいた。

c0147935_14293779.jpgc0147935_15454796.jpg20人1グループで急な階段を1人ずつ上る。グループが上り終わったところで説明がはじまる。階段は事故防止のため、警備員さんがコントロールしている。
これだけ人件費をかけているのだから500円払うのは当然と思う。山門ご本尊の文殊菩薩像、四方を守護する四天王像、仏間の障壁画四国88か所霊場ご分身仏をありがたくお参りさせていただいた。
駅に11時15分までには戻らなければいけないので、あせり気味に仕上げのご朱印を本殿手前窓口で頂いた。判3種で200円也。
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本殿にも参拝せずに駅に向かう。さすがこの時間になると老若男女大勢の参拝者で賑わってきた。結構若い女性が多いのには驚かされる。また結婚式を終えたばかりの新婚さんもお参りしている。仏式でやるだけに、さすがに嫁さんは内掛け、婿さんは紋付袴の和装だ。
参道を駅に向かって急ぐ。つぎの企てのため11時23分はの篠ノ井線普通列車に乗る必要がある。
出発前20分に駅に着く。昼食用にプラットホームの立ち食いそばを食べるかどうか迷う。
結局下車する稲荷山駅で食べればいいかということで長野駅では食べなかった。
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稲荷山駅には12時前に着く。駅前に食堂らしきものはない。長野駅で食べてこなかったことを悔やむ。幸いかな一軒だけ食料品を扱うお店が開いていた。助かったと思った。パンを2ヶ購入して、はす向かいのストーブ屋さんの前で、店内を外から覗きながらパンをかじった。この頃から雨が落ち始めた。
予定通り雨飾荘稲荷山から姨捨までのハイキングを始めることにした。
ダウンロードした地図では詳細が分からないので幹線道路を頼りに西方向へ歩き始めた。
まずは長谷寺に向かう。幹線道路の信号機を頼りに右折して篠ノ井線を渡るとすぐ山門だ。山門から階段を200段ぐらい上がって境内に入る。
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本殿はさらに小高い岡の上にあり、珍しいロケーションだ。
次いで蔵し館を目指す。この道がなかなか分かりづらい。とりあえず幹線道路を目指す。
大分歩いて、蔵様式の蔵し館に到着する。なかでは昔の様子などが見られるようだが、見学者はいない様でもあるので外観のみで中には入らず先を急ぐことにした。
このあたりは蔵様式の建屋が道路の左右にあっており、往年の街道の雰囲気を漂わせていた。
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幹線道路を歩き続けると左手にこんもりとした林が見えてきたどうやら神社のようである。

裏手から入る。由緒ある、神社の雰囲気がある。珍しくも社務所には巫女さんもいた。武水別神社だ。
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細長い神域だがかなり広い。縦断するのに3分程度かかった。ここからは大雲寺めぐりをカットして姨捨の棚田に直行することにした。
県道18号線を横断したあたりから上りがはじまる。ここから姨捨の駅までは200メートル上らなければならない。高度100メートル登ったあたりから棚田が現れ始めた。
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棚田にうつる月がすばらしく、で有名な場所のようだ。一枚一枚の田の広さは思いのほか広い。もっと狭く千枚田のように予想してきたのだが。
上部の田はオーナー制度を導入して個人に貸し出しているようだ。稲穂は既に頭をたれていて黄金色に染まっている。オーナーの皆さんは美味しい新米をいただけるようだ。
さらに駅に向かう途中にある長楽寺による。
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田毎の月を鑑賞できるよう観月堂(?)まで擁している。ここで詠んだ俳句を句碑にしつらえ境内に多く置かれていた。ここに句碑を建立するのを目標に句を読み続けている人も多いのだろう。
14時に姨捨の駅に到着。
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日本三大車窓のひとつをプラットホームから眺める。残念ながら雨にけぶる景観であったが、善光寺平を見渡せるすばらしいものではあった。
万歩計29,660歩

by mmmbokuten | 2008-08-30 14:07 | ウオーキング | Comments(0)  

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